『使い易さ』『覚え易さ』『分かり易さ』を使う前に評価する事は難しいと思います。
またシステムの導入と言う、今までと全く違った運用方式にガラッと変えてしまう事に戸惑いがあるかもしれません。
ローズマスターを評価してい頂くに当たり一つの運用事例と、具体的に操作して頂く画面を紹介します。
操作説明と練習を半日程度。その後テスト運用を二日行い本番稼動に臨みました。
結果は、大きな問題も無く昨年実績を7%超える売上を確立出来たほどスムースに運用して頂けました。
現状の運用で新人スタッフが入ってきた場合、3日程度の研修で一人前の受付として使いものになりますか?
これだけでも、ローズマスターの使い易さの指標にして頂けるのではないかと考えます。
温浴施設のテナント様がシステム化を試みて失敗したと言うお話を耳にします。我々も失敗を繰り返しながらやっとローズマスターを完成させたので、何故システム化が成功しないのかを理解しています。
確かに、タイムテーブルを使う似たようなシステムはいくつかあります。しかし、全く違う点が一つあります。
それは『全ての予約を見て、取れる、取れないの判断が出来る』と言う点です。
自動で予約受付が出来ると謳っているモノもありますが、『全ての予約を見て判断が出来るモノ』は無いようです。真っ向勝負では不可能な要件なので、仕組みを『コンピュータ処理が出来るようなモノ』に変えているのです(不可能である事の詳しい理由は『ローズマスター開発経緯』に書かせてもらっています)。
例えば、予め決まったマス目を用意するとか、10分刻みでしか管理出来ないとか、いくつかの予約を一まとめ(グルーピングと言います)にして割当の数を減らすとか、何らかの方法で不可能な要素から逃げる形で仕組みを作っているようです。
しかし、全ての予約を見て予約受付の自動判断が出来なければ、温浴施設のテナント様向けのシステムとしては使い物にならないのです。
任意の時間に、分単位の開始時刻で予約が登録でき、それらを自動で組み替える事が出来る。更に、施術終了時刻は秒単位で見て正確なトレーナーの優先順位を管理出来るのはローズマスターだけです!
システムがここまで出来るから、受付スタッフが『割当パターンの複雑な組み替え』や『取れるかどうか』を考える事から解放されて、システム化の大きなメリットが生みだされるのです。
我々も失敗した経験があるからこそ言える事ではありますが、ここまで出来るシステムでないとシステム化する意味がないと考えています。
『高性能なのは理解出来たがウチのスタッフはパソコンに不慣れだからなぁ・・』と言ったユーザー様も少なくないと我々は考えます。そこで、高い操作性を実現するため、直感的な操作感とタッチパネル運用を前提とした設計を行いました。
予約受付処理と施術開始処理を行う店舗システムは、全画面タッチパネルでの運用を想定して設計しています。
パソコン操作に不慣れでマウスが使えない方にもスムースに使いこなして頂けます。
営業中の主な操作は以下の三つです。
・何処で取れるのか、何時から取るのが効率的か、見たい形の割当パターンを表示させるにはボタン一つ、1クリックで
自動組み換え♪
・予約の登録には平均4クリック+お客様名入力(お名前の管理が必要な場合)。
・施術担当者を確定させる施術開始処理は2クリックで担当トレーナーを自動選択し、優先順位も完璧に管理!!
これらの操作が出来れば誰にでも最低限の運用はして頂けます。慣れてくれば御社の受付達人を凌駕するような受付業務
が出来るようになります。
リラクゼーション業界のシステム化を成功させる肝となるのが予約管理機能なのでその説明ばかりになりましたが、もちろんあって当たり前の機能は当然装備しています。店舗システムをシンプルにするため、また、管理者がどこからでも状況を把握出来るための両面から、それらの機能はマネージメントシステムとして独立させています。
これらの機能は店舗システムを運用する事でデータが蓄えられるので、改めて入力や集計する必要はありません。
ローズマスターがあれば、リラクゼーション業務が一元管理できます。