完全歩合制の業務委託であるトレーナーは各自の売上が給与に直結しています。従って売上を左右する順番に対しては非常に敏感です。『どういう順番なのか』『どの予約に入れて、どの予約には入れないのか』を判断し、管理するには、熟練の受付スタッフ同様の技量が要求されます。しかも間違いや不正はトレーナー同士の重大なトラブルを招きかねません。
ホワイトボードにトレーナー名を書いたマグネット(札)を並べて、順番の管理をされている所が多いようです。不正をして順番を飛ばしたり、マグネットがズレたり脱落したり、「故意」・「過失」に関わらず問題が起こり易すそうな管理方法に見えます。
順番の管理以上に厄介なのが、「どの予約に入れて」「どの予約には入れないのか」を正確に判断する事です。
施術を始める為には、受付けた予約を実際にどのトレーナーが担当するのかを確定させる必要があります。
ローズマスターではこれをマッチングと呼んでいます。
基本的には順番のトップにいるトレーナーからマッチングされていく事になりますが、順番通りにならないケースが二つあります。
CASE2で、「入ってはいけない」予約に順番通りだからと言って入ってしまうと、後の予約割当が破綻してしまいます。どこかでオーバーブッキングが発生し、お客様を大幅に待たせる事になります。
ローズマスターは施術開始時刻と終了時刻を秒単位のリアルタイムで管理しています。
『待機時間の長い者ほど優先順位が高い』というルールの下で正確な優先順位を管理でき、マグネットプレート等を並べて順番を管理する必要がなくなります。
トレーナーの優先順位を死守する為、空き時間があるのに予約を受付けないという事はありませんよね?
受け入れられる限りの予約を受付けた場合に、前述した二つのケースの通りに優先順位通りに施術に入れない場合があります。この時に全ての予約の割当を成立させた上で、最も優先順位の高いトレーナーを担当者として自動選択出来るのがローズマスターです。
予約時間通りにお客様が施術に来られなかった場合でも、『このまま施術して良いのか』『変更若しくはキャンセルしなくてはならないのか』と言う事まで分かるようになります。全予約の割当成立を前提として、来られたお客様の予約に対して
最適なトレーナーを選び、トレーナーの順番を正確に管理します。
ローズマスタを運用する事で、最大限の売上を確保し、管理者が居なくても正確で公平な運用を維持出来ます。